2017-02-20 出土記:詩語篇 長き間、その命たちは地中深く 息を潜めて 生きてきた。やがて朝日が昇るその日小さな芽を開き やってくる。その芽は ある一点を見つめすくすくと命を 力の限り伸ばしだす。それは? その意味するものは?やがて朝日が昇るその日やけに黄色い花が ほころび出す。それが自然の始まりでもある。